東近江大凧保存会

大凧保存会の皆さん 「楽しさいっぱい!あなたも参加して下さい」
(保存会員数:37名 2012年5月現在)

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東近江大凧保存会に関する問い合わせ先

世界凧博物館 東近江大凧会館 担当:鳥居 まで
〒527-0025 滋賀県東近江市八日市東本町町
TEL:0748-23-0081 FAX:23-1860  HP:http://oodako.net/
お問い合わせはこちらからどうぞ

東近江大凧保存会

子供達に凧作りの指導風景

東近江大凧保存会

8畳敷きの大凧が完成しました!

東近江大凧保存会

全国凧揚げ浜松大会にて「空高く舞い揚がりました」

東近江大凧保存会
東近江大凧保存会

復興の凧揚げ「頑張れ東北!頑張ろう日本!」

東近江大凧保存会

大凧まつりの願い札貼り

東近江大凧保存会

2012年 風の女神
「大凧まつり会場でお待ちしてま~す」

東近江大凧保存会

東近江大凧まつり(愛知川河川敷)
[毎年5月最終の日曜日開催です。皆さんも来てね!」

~風の神さん 風おくれ~
揚がれ!百畳敷き大凧、みんなの願いを乗せて!

東近江大凧保存会は江戸時代中頃からつづく大凧揚げの伝統を守り継承していく活動を行っています。
 凧は中国が発祥の地といわれていますが、世界中、ほとんどの地域で凧は存在しており、古来より人間の空に対する様々な想いが凧になって揚げられたのではないかと思っております。日本では、子どもの遊びとして捉えられている向きが大きいですが、伝統的な凧の揚げられ方を見ると、端午の節句に子どもの成長を願って揚げられたり、五穀豊穣を願って揚げられたりと縁起を担いでいることが多いようです。
 東近江の大凧も男子出生を祝って揚げられたのが最初で、以後、村々の競い合いにより10畳が20畳になり、隣村よりも大きな凧を揚げようと躍起になって、最後は畳200枚を超えるような巨大な凧にまでなったようです。この巨大化の謎は、滋賀の真ん中にある琵琶湖から湖東平野に吹く風が大凧揚げに最適だったことと、近江商人に代表される「負けん気」の強さが影響しているといわれています。畳1枚に1人の人間の力が必要で、200畳の大凧となると200人もの人が役割ごとに分かれて大凧揚げを行うという大がかりなものになります。
 大凧を揚げる目的は、その時々の世相を反映して「願い」や「祈り」あるいは大きなお祝い事に対する「祝賀」の思いを託して揚げられてきました。大凧の絵柄自体が「はんじもん」と呼ばれるものになっており、上部に鳥や動物などを描き、下部に朱色の大文字を配置してそれらを掛け合わせて意味を持たせるというものです。例えば上部に「ふぐ」の絵を描いて、下部に「興」の大文字で「復興」と表わしたりするものです。
 現在、東近江の大凧揚げは、毎年5月の最終日曜日に行われる「大凧まつり」において、100畳敷きの大凧が揚げられており、当会が中心となり3年に一度新調されており、市民の皆さんとともに製作と飛揚を行っております。
 平成23年に新調された大凧は、テーマが「健康」で、大凧の絵柄は上部に龍(辰)が2匹描かれて、下部には「健」の朱の大文字で「心身(辰・辰)健やか」という「はんじもん」になっており、東近江市から全国に大凧を通じて「健康」のメッセージを発信しております。
 大凧まつりで100畳大凧が琵琶湖からの良風を受け、綱引きのロープのような大凧の揚げ糸に力が加わり、100人以上の引き手によりゆっくりと大空に舞い上がっていく様はなんとも豪快で、また、そこには、多くの作り手と、多くの揚げ手と、多くの観客の気持ちがひとつとなるような情景があり感動的な瞬間でもあります。滋賀の特異な文化のひとつである大凧揚げの伝統を、これからも末永く伝えていけるよう努力しております。

 是非、大凧まつりにおいでいただき、私たちと一緒に綱を引っ張ってみて下さい。

★大凧まつりの情報は郷土観光シリーズもご覧下さい。
さらにに詳しい情報は郷土観光シリーズ第50弾「天まであがれ!東近江大凧まつり」をご覧下さい。